ただひとつ咲いた 白いこの身 囲み尽くす花たちは 凜と立って 人は皆嫌う 誤りの身 秋と孤独に揺れる中 少女が寄り添う 小さなその口が呟く 何処かの話 そこには 風が生まれ 雲が生まれ 花が生まれた 丘に 静か 生きる 物語 世界は数多に 作られていく 岩もガスも散り 点になって その中の一つが 奇跡の距離 奇跡の重さ 作り出した 青の孤独で回る中 光が差し込む 始めから一つ一つ 色を塗って行く そこには 空が生まれ 海が生まれ 命が生まれた 永く 遥か 続く 物語 透明の意志 生命の祈り 意味を知らない少女 確かなコスモス 塗った色彩は 今その白さに辿り着いて この身の白さを 見つめていた 彼女が丘を 駆けていく 奇跡を組み立てて 此処に咲く 小さな白さを 誇るとするなら 此処には 花が生まれ 人が生まれ 君が生まれた 今も 此処で 誇る 物語 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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