2016年08月15日(月) 【真皓き残響・妖刀乱舞】 相変わらず全く相容れない景虎&直江。 景虎なんて、直江にガンガン悪口雑言を浴びせていて凄まじい。 景勝方の人たちに直江の魂を換生させて何度でも殺してやりたいとか…、すごい憎しみ様! 直江もぜんぜん負けてはいない。 臣下としての「勤め」でなく、役目を終えるまでの形だけの主従関係だと言い切る。 生前、御館の乱で敵同士であった時のそれぞれの強い思いを抱来続けている。 終わったこととはいえ、当事者に取って、容易に気持ちを切り替えて接するなんてことは到底困難なこと。 どうして彼らを夜叉に任命したのか、その辺りの謙信の思惑も、読み進めていくと少しずつわかってくる。 あくまでも謙信の命令に従っているまでのことという状態から、次々起こる事件に関わっていく中で、二人の間にも少しずつ変化していく思いも伺えてくる。 景虎の繊細さがあちこちの場面から読み取れ、そんな景虎の様子に、自分にも共通する思いであると感じて理解できる部分を見いだしたり、どうしてこの人はそんな様子なのだろう?と疑問を持つ直江。 そして、「形だけの主従」ではないと思わせるような行動も少しずつみられてくる。 直江の心情として他に印象的なのは、樋口与六と自分とを比較している場面。 景虎にもあれこれ指摘され、これはかなりきついきつい。 偽景虎を巡る一連の事件や、黒鳥党が狙う越後転覆、新発田 重家と手を組んで景勝の頚を狙うやから等々、春日山城や景勝がどうなってしまうのかも最後まで気にしながら読み進めていった。 刀だけでなく他の刃物も暴れ出す自体にハラハラ。 晴家も登場し、こちらも直江に対する敵意識存分! 最後のほうでは謙信の姿も。 絶体絶命の自体には謙信がまた登場することも今後あるのかも? 景虎が過去の自分の怨念と対決することとなったシーンも印象的だった。 結局全ての解決の糸口にもなっていたのがこの対決。 景虎のそれまでの気持ちが大きく変化していくのかなあと思わせる大切な場面。 さて、長秀はいつ登場するのやら。 18:15 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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