小説


犬夜叉   犬桔    (7476)


生前、奈落の企みにより死に貶められた桔梗だったが、裏陶の術によりかごめの魂の邪な部分から蘇った。


そしてその魂は、奈落と四魂の玉を滅する旅の中で全く別の魂として生き始める。


四魂の玉がかごめにより砕け散り集まるまでの旅の途中で、奈落の罠により瀕死の状態に陥る桔梗。


が、間一髪で犬夜叉が奈落から彼女を助け出す。


そんなことが二度繰り返されたのだが、二度目は助からないと犬夜叉は知ると愕然となり涙を流し死の寸前まで彼女の側にいたいと思い寄り添う。


桔梗「初めて見た・・・」
  「おまえはそんな顔をして泣くんだな・・・」
犬夜叉「桔梗おれは・・・」
   「おれはおまえを救えなかった!」
桔梗「・・・。おまえは来てくれた・・・」
  「それでいい・・。」


犬夜叉は心の中で彼女の名前を呼び、そして口付けをする。


桔梗は消滅する最期に瞼を開いて、声無き声で名前を呼ぶ・・・。



犬夜叉・・・



やっと・・・
ただの女になれた・・・
やり直せたら・・・あの頃に・・・戻れたなら私は。






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