名前変換無し・本人無登場 いい気持ちで店を出た後、照れたあいつの顔を反芻する 「…ごっつ可愛ええ」 俺は変態か、とツッコミを入れたくなる 今の顔はきっと組の連中には見せられたものじゃないだろう しかし、あんな男前な啖呵を切った女が、ケーキの説明するとなるとあんな柔らかい笑顔を浮かべるなんて 「…これが兄弟が言っとったやつなんやな…」 確か萌えっちゅうやつや 「…親父!!」 「…お、おう城戸ちゃん」 危ない危ない 顔ニヤけたままだった 「勝手にいなくならないで下さい! 親父に何かあったら…」 「すまんすまん、これからは気ぃ付けるわ」 とか言いつつ、今後も抜け出す気満々なんだが 「…ほな、本部行こか」 「はい!!」 冴島は黒塗りの車に乗り、神室町を後にした [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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