1/2ページ目 私は円堂くんが好きなものだとずっと思っていた。 だけどそれは違って……私の好きな人は…… 「秋!」 大事な人達…風丸くんと塔子ちゃんが私の目の前にいた。二人に起こされて私は目を覚ました。 「おはよう…一体どうしたの…?」 二人は何やらニコニコしながら楽しそうに箱を開けた。そこには、大きなケーキが入っていた。 「秋がいつも頑張ってくれてるからさ。」 「あたしたち昨日からずっと作ってたんだぜ!」 二人はすごく楽しそうに秋に話していた。秋はうれしそうにそれを聞いていた。 「早く秋は円堂に気持ち気づいてもらえるといいな。」 「あたしもそれいつも思うよ!早く……気がつけばいいのにな!」 秋は内心ドキッとした。自分の好きな人は円堂ではない。いつも自分の側にいて自分を守ってくれている。その人は今目の前にいる。 「あのね…二人とも…」 何?と言ったように二人は秋を見た。秋は意を決して言った。 「私の好きな人はね…」 私はずっと彼が好きだった。だけど、私の好きな人はいつも私の側にいてくれる人だった。私はそれに気がつくのが本当に遅かった。だけど、やっと今、それに気が付けたのだから私はあなたに気持ちが伝えられるんだ。大好きなんです。私はあなたのことが。 ※どちらに繋げるかはお任せします。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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